12月がスタートして今日で8日目。今年も残り1ヶ月というところまで来ました。トレード面・プライベート面ではどんな一年でしたか?ドル円の値動きを見てみると、前半と後半では対照的で15年ぶりの安値更新、日銀の介入と円高というものがクローズアップされましたが、過去3年ほどさかのぼってみると今年のドル円の高値安値の差14.7円というのはそう大きなものではないんです、実は。
2009年の高値安値の差16.6円、2008年の高値安値の差23.5円となっていて過去3年ではもっとも小さい幅での動きだったと言うことさえ出来ます。もっともあと1ヶ月あり、今年に関しては更なる安値更新という可能性も残してはいますが。。。
年間の高低で20円程度がほぼ標準的とも言うことができるので、そこから来年の上値はドル円で110円程度と見当をつけることもできるという見方もできますが、果たしてどうなることか。
ということで3年分どころか過去10年分の年間の高低を拾ってみました。
ここで問題。
今年は相場が大きく動いたイメージがありますが、年間の幅で行くと過去10年で何番目の変動幅だったでしょうか?
当たったアナタはすごい。
以下が過去10年間のランキングです。
1、2008年 87.10-110.60、2350pips
2、2002年 115.43-135.16、1973pips
3、2005年 101.65-121.35、1970pips
4、2001年 113.50-132.27、1877pips
5、2007年 107.20-124.10、1690pips
6、2009年 84.80-101.40、1660pips
7、2003年 106.66-121.86、1520pips
8、2010年 80.22-94.99、1477pips
9、2004年 101.80-114.90、1310pips
10、2006年 109.00-119.80、1080pips
※2010年は11月終値まで
そんなに動いた方でもなかった2010年。
5月のギリシャ危機や日銀介入があったので動いた印象が強いのかも。
また、2010年の高値安値でフィボナッチを出すと…
100%=94.99
61.8%=89.35
50.0%=87.61
38.2%=85.86
0%=80.22
このうち85.86は9月の介入後の上限に近いこともあり長いスパンでは意識しておいたほうがいいと思います。
値幅だけでは目立たない2010年ですが、『1度も100円に乗せなかった』というのは実は史上初めてのこと。
95年の史上最安値との比較がよくされる円高ですが、95年でも年間では100円以上乗せて引けています。いかに今年が異常な円高か、またそこからの輸出企業への影響が大きいかおわかりいただけるのではないでしょうか。
