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2014年3月 ウクライナ情勢まとめ

約1か月ほど前から緊張が高まってきているウクライナ問題。

「ウクライナ問題で為替が乱高下」という文面は見るものの、ウクライナ問題って??

なにがなんだかさっぱり。

なので今の状況を整理していきましょう。


1.ウクライナって?
ロシアの南西に接する国。南には黒海があり黒海を挟んで対岸にトルコを望む。西端はルーマニア・ハンガリー・ポーランド・スロバキアが隣国となる。

首都キエフ。キエフと言えばサッカーチームのディナモキエフが有名。そしてディナモキエフといえば「ウクライナの矢」アンドリー・シェフチェンコを排出したチーム。
ただ、キエフよりも世界的な有名なのがキエフから北に50kmにあるチェルノブイリ。フクシマ以前の原発事故の代名詞。

東西で住民の人種が異なり、西部はウクライナ人・東側はロシア系の住民で占められている。言語においても同様。

経済規模はGDPベースで3,368億ドル、世界52位。

2.問題の背景と経緯
東西で人種が大きく異なるという一点に尽きる。

大統領も親欧米派・親露派が交互に当選しており政策もそのたびに欧米寄りとロシア寄りを交互に繰り返している。
直近では2010年に大統領選挙が行われ、親ロシア派のヤヌコーヴィチ氏が当選。その後ロシア寄りの政策を展開。
そのロシア寄り政策が昇華した結果、2013年末にEUとの政治・貿易協定の調印を見送ったことが今回の騒動の発端。
調印見送りが反政府運動に発展し議会が大統領解任を採択、ヤヌコーヴィチ大統領はロシアへと脱出した。

その後、政情不安を理由に「クリミア半島にいるロシア系住民を保護する」という名目でロシアが軍事介入を開始。
これを受けてクリミア自治共和国ではロシアへの編入という機運が高まり3/16に住民投票を行い95.5%の住民が賛成。
クリミア自治共和国議会も翌17日に独立とロシアへの編入の決議を採択、ロシアのプーチン大統領が受諾を表明。

しかしながらEUと米は国際法違反であるとしてロシアへの制裁を実施。

3.なぜウクライナが重要?
天然ガスの産出国ロシアは各国へパイプラインを使って輸出している。
欧州各国向けパイプラインはウクライナを経由。
旧ソビエト連邦だった国には他の国より安く天然ガスを供給しているが、ウクライナでは親欧米政権の際にこの安く仕入れた天然ガスを欧州の国に安く転売しようとしてロシアと摩擦を生んだことも。
EUにとってウクライナは天然ガス輸入の点においてアキレス腱。

ロシアではウクライナ西部にロシア軍の駐留基地を置いている。
これはウクライナの北東部のロシア側では平野が広がるのみで首都モスクワに通じている。
仮に戦争状態となった場合に開けた平野部から侵攻を受けることが予想され、逆にそこを抑えればモスクワは北も東も西も山に囲まれているというとこで防衛しやすくなる。
アメリカが沖縄に軍隊を駐留させているのと同じ理屈でロシアにとってはウクライナが軍事的なアキレス腱。

4.今後は?
背景とか抜きに現状の対立状態にのみ焦点を当てると、北朝鮮と韓国/東西ドイツと同じ構図。
まさかウクライナを東西分断するような壁ができるとは思いませんが。
クリミアの独立/編入というのが現実路線なのではないかと。
常任理事国だしG8だし、なので戦争状態になるとまではいかないと思いますが…
編入受諾を表明したロシアに対して非難・制裁をつきつけたアメリカ、それぞれの今後の対応が注目されます。
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